・「諸葛瑾をロバ呼ばわりする」(正史 諸葛格伝より)


管理人「今回は、『諸葛瑾さんロバ呼ばわり事件』を取り上げます♪」

孫権 「勝手に事件にするな…(-_-#)」

管理人「諸葛瑾さんは、面長で驢馬(ロバ)に似ていたそうですが…そうなのですか?」

孫権 「ああ、似ていたな!そこで俺は、群臣達を大勢集めた席上でロバを一匹引いて来させると、

    そのロバの顔面に細長いふだを付け、それに『諸葛子瑜(諸葛瑾)』と書かせた…まあ、そんなこと

    もしたな…。今回はこのことを取り上げるのだろう?」

管理人「そうですけど…孫権さん随分ヒドイことをしますね〜(ーー;)」

孫権 「そうか?ほんの冗談のつもりだったのだが…」

管理人「まったく、孫権さんはこれだから…。群臣の面前でロバ呼ばわりなんて、諸葛瑾さんが可哀相ですよ」

孫権 「だが、俺がロバに付けたふだに『諸葛子瑜』と書くと、諸葛瑾の息子の諸葛恪がひざまずいて

     『どうか筆で2字書き加えるのをお許し下さい』と俺に頼んだのだ」

管理人「そこで孫権さんがそれを許して筆を与えると、諸葛恪さんはふだの『諸葛子瑜』の文字の下に続けて

     『之驢』と書き加えたのですね」

孫権 「諸葛瑾のロバ…ということだな。それで、一座の者は皆どっと笑い、そのロバは諸葛恪に下賜した」

管理人「諸葛恪さんの機転で諸葛瑾さんの面長…ではなく面目は保たれましたが、それにしても孫権さん

     ちょっと反省したらどうなんですか?『子瑜が私を裏切らないのは、私が子瑜を裏切らないのと同じ

     なのだ』と言うほどまでに、諸葛瑾さんとは信頼しあった主従関係だったのに、このからかい方は

     あんまりなのでは…( ̄▽ ̄; 」

孫権 「信頼しあった仲だからこそ、このようなことも出来た…とも考えられるだろ?」

管理人「確かに、信頼しあっていたからこそ可能なことですね(^◇^;)

     でも孫権さんがこんなことをしたせいで、諸葛瑾さんはロバに似ていたということが歴史に残り、

     私達の時代まで語り継がれていますからね…。少しは諸葛瑾さんに申し訳無いと思ってください…」

孫権 「お前達の時代にまで、諸葛瑾がロバ似だということは伝わっているのか。千数百年後まで残るという

    ことは凄いことなのだから良いのではないか?」

管理人「良くありませんよ…。そのせいで、『蒼天航路』では諸葛瑾さんの容姿が凄いことになっているんです」

孫権 「どれどれ?………(チェック中)………。ギャハハ(≧▽≦)なんだ、この諸葛瑾は!

     人間じゃないぞ、ロバだ!ロバ!ロバ!」

管理人「( ̄□ ̄;だから〜、諸葛瑾さんがそんなふうに描かれるのも孫権さんのロバ呼ばわりの

     一件のせいなんですってば〜!本当に反省してくださいよ。

     …まあ、『蒼天航路』の諸葛瑾さんはおもしろいから良いけど…(爆)」

 

 

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