「宴会で無茶をする」(正史 張昭伝より)


管理人「フフフ…( ̄ー ̄)とうとう、この場面を取り上げる時がやって参りました!

     孫権さん、覚悟は良いですか?」

孫権  「TMK管理人…不気味だぞ…( ̄▽ ̄; 一体今回は何なんだ?」

管理人「今回は、孫権さんのやらかした事のなかでも、悪評高〜い、あの宴会での無茶苦茶を取り上げます!」

孫権 「あれが、無茶苦茶か?俺は、あれくらいが普通だと思うのだが…」

管理人「どこが、普通なんですか!ともかく、孫権さんも、もう『俺は酒乱じゃない』なんて言い逃れは出来ない

     ようにしてあげますからね!」

孫権 「おもしろい!やってもらおうではないか!」

管理人「では、正史 張昭伝の記述によると…孫権さんは武昌にいたときに、長江にのぞんだ

     釣台(ちょうだい)に出御して酒宴を開き、大いに酔っ払った、とありますね」

孫権  「それがどうした。酒宴を開いて酒を飲むくらい、珍しいことではあるまい」

管理人「問題はですね〜、その酒宴のやり方にあるのですよ。孫権さんはその酒宴で、酔っ払った家臣の方達

     に水をぶっかけると、『今日は思いきり飲んで、酔っ払って台から転げ落ちるまで、止めはせぬ!』

     と宣言したそうですね…(ーー;) 酔いつぶれた方々に水をかけて、また飲ませるなんて、何てヒドイ!

     無茶苦茶なことをしているじゃないですか!」

孫権  「いや、俺は、皆にたくさん酒を飲ませてやりたかっただけなのだが…」

管理人 「 それは、ありがた迷惑ですよ !お酒飲めない人が無理矢理飲まされるのって、本当に

      ツライものがあるんですよ?」

孫権  「いや俺はただ、皆で楽しく飲みたいだけなのだがなぁ」

管理人 「ああ、そうそう。その宴会の時にも孫権さんは、そんなことを言っていますね。正史によると…

      この宴会の時に張昭さんは、きっとした顔つきをして物も言わないで、その場を退出し馬車の

      中に座っていたのですね。それで孫権さんは人を遣って張昭さんを呼び戻させると、

      『皆で一緒に楽しもうとしているだけなのに、なぜ腹を立てるのか?』と言ったんですよね〜」

孫権  「ああ。だが、それに答えて張昭は『昔、殷の紂王は、糟(さけかす)の丘、酒の池を作り、

      長夜の酒盛りをいたしましたが、その時にも楽しむためにやっていると考えていました。

      悪事を行っているとは考えていませんでした』…と、きっつい返答をしてきたんだ(汗)」

管理人 「うわっ、きっついお言葉ですね〜(^^;) 殷の紂王といえば、暴君の代名詞みたいなもんじゃ

      ないですか!とんでもない贅沢や暴政を行って、周の武王に討たれた殷王朝の最後の王ですよね。

      そんな暴君になぞらえて諌めるなんて、さすが唯一孫権さんの暴走を止められる張昭さんですね♪」

孫権  「悪かったな…暴走してて…」

管理人 「そんなキツイお言葉を頂いて、孫権さんは何も感じなかったんですか?」

孫権 「もちろん、俺だって反省したさ…。正史にも書いてあるだろう。張昭のこの言葉を聞いた俺は

     口をつぐんで、恥ずかしそうな顔をすると、そのまま酒宴をやめた…と」

管理人 「おお、さすがの孫権さんも少しは薬がきいたのですね〜(笑)

      どうですか、孫権さん。孫権さんが酒乱だと言うことはお分かりいただけましたか?

      呉の家臣の皆さんのためにも、少しは自覚してくださいよ(^.^)」

孫権 「まあ、この件に関してはやり過ぎたことも認めるがな。だが、俺は皆で楽しみたいだけなんだ、本当に」

管理人「まだそんなことを言っているんですか!孫権さんは楽しくても、他の方々には苦しいだけなんですよ!

     う〜む、孫権さんがこんな調子では、孫権さん酒乱事件をまだまだ取り上げて、孫権さんに

     思い知らせなければ…(ーー;)」

 

     

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