『権ちゃん、病気になる』(『青嵐の夢』より)

孫権 「……前々から思っていたことだが、お前はどんな場面でも強引に名場面や迷場面にしてないか?」

管理人「(ギクッ!)そっ、そうですか?」

孫権 「ああ、そうだ。大体、俺が病気になるところまで名場面として取り上げるのは、妙だろうが」

管理人「確かに名場面、迷場面と言えなくても、孫権さん関連の見るべきものがある場面は取り上げて行こう

     としているのですよ。だから、おかしいと思われる場面があってもしょうがないかと…」

孫権 「いきなり管理人の言い訳で始まってしまったな、これからは気をつけろよ。…この『青嵐の夢』という

     作品に出てくる俺は3歳児とのことだが、3歳の俺が病気になるのか?」

管理人「そうです、3歳児権ちゃんが熱を出して寝こんでしまうのです!しかも、兄の孫策さんが五日目に

     なっても覗きに行くことも出来ないという状況なのです…移る病気だといけないからと…」

孫権 「そんなに重い病気なのか!小さな子供の俺の命取りになりかねない病気だな」

管理人「でもご心配なく♪もらった薬が効いたおかげで、熱が下がって回復し始めたのです!

     誰にもらった薬なのかはネタバレになるので言えませんが…」

孫権 「(このコーナーでネタバレになっていないページなんて無いのに、いまさら…)」

管理人「3歳児権ちゃんの病気は疲れが原因だったみたいですね。発疹やただれも出ていないからと、

     お母さんである呉夫人さんが言われていました。それで、孫策さんも権ちゃんに会いに行けたのです」

孫権 「そして10歳の兄上が3歳の俺の見舞いに来られたのだな。眠っていた俺が目を覚まし、兄上を見て

    言った台詞が『兄上だあ』だろ?自分で言うのも何だが…可愛いなあv」

管理人「いえいえ、本当に可愛いですよ♪」

孫権 「それで兄上が3歳の俺に『何か欲しいものとか、ないか?』と背中撫でながら訊いてくれるのだよな。

     良い兄上だろ(笑)」

管理人「本当にやさしいお兄さんですね。病気の弟を気遣っているやさしさが伝わってきます♪そして、

     その孫策さんの言葉への権ちゃんの答えが…」

孫権「『…兄上の、琴』だろっ?この時には、兄上は公瑾殿(周瑜)に琴を習っているという設定だから

    兄上の演奏を聞きたかったんだろうな。またまた自分で言うのも何だが…無邪気で可愛い弟だ!」

管理人「孫権さん、自画自賛…。でも、可愛いのは事実ですよねvその後に続く『ききたいなあ、兄上の、音』

     という台詞も良い感じですvこれは、名台詞の方で取り上げるべきだったかも…」

孫権 「名台詞か名場面か、どちらで取り上げるべきか迷うエピソードも、多々有るものだな」

管理人「今回は、子供孫策さんと子供孫権さんの兄弟共演(?)としても貴重な一場面でしたね♪」

 

 

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