・『仲良くするさ』　　（ウルフルズ「明日があるさ」の替え歌)    

　　甘寧討つさ　　カタキ討ち
　　父を殺され　　意地がある
　　殿もきっと　　皆もきっと　　
　　わかってくれるだろう
　　仇（かたき)を討つ　　興霸を討つ　　興霸を討つさ    

　　
　　剣舞で狙った俺がいる
　　呂蒙に邪魔され止められる
　　あせることないさ　　あせることないさ
　　自分に言い聞かす
　　仇を討つ　　仇を討つ　　仇を討つさ    

　　
　　張遼に主君が追いつめられ
　　部下の三百も戻ってこない
　　これはつらい　　これはつらい
　　泣かずにいられない
　　明日もある　　戦（いくさ)がある　　戦があるさ    

　　
　　奴が楽進　矢で射った
　　どうして俺を助けてるんだろう
　　主君のため？呉軍のため？
　　答えは風の中
　　ゆるしてやる　　ゆるしてやる　　ゆるしてやるさ    

　　
　　甘寧は父の仇で恨んでるけど
　　傷つけ合うよりだいぶまし
　　大目にみよう　　大目にみよう
　　川賊あがりなくらい
　　仲良くする　　仲良くする　　仲良くするさ    

　　
　　仲良くするさ　　仲直り
　　窮地救われ　義理がある
　　父もきっと　　父もきっと
　　わかってくれるだろう
　　 仲良くする　仲良くする　　仲良くするさ

    ↑６０００ゲットの記念に香香さんにお送りしました。甘寧と仲直りした凌統の歌です。
　　　黄祖との戦いで父を甘寧に殺され、その後甘寧が呉に仕えることになったので、凌統は父の仇を
　　　討ちたくても、同じ軍の者だし孫権にも仇討ちを止められていたんですね。それで、剣舞の途中に
　　　隙あらば甘寧を討とうとしたり（呂蒙が間に舞って入って止めたけど)、なかなか甘寧への恨みは
　　　消えなかったそうです。演義の方では、凌統が楽進に負けそうになったときに甘寧が楽進を射て
　　　凌統を助けたことで、二人は仲直りをする…というエピソードが載っています。
　　　また、合肥の戦いの時に、張遼に攻められ窮地に陥った孫権を守るも、凌統の部下は誰も生きて帰って
　　　来なかったので涙を流したり…という涙もろい面も見せています。

（戻る)