『SWEET三国志』(講談社)4巻
      ※ネタバレが結構含まれていますので、注意して下さい。

管理人「今回はギャグ漫画『SWEET三国志』に出てくる孫権さんを取り上げます。ただし、管理人は

     4巻までしか持っていないので、4巻に出てくる分だけの紹介になります^^; 」

孫権 「聞くところによると、この漫画では呉の人間は大阪弁で喋るそうだが本当か?」

管理人「本当ですよ。ですから孫権さんも、もちろん大阪弁で話されています♪」

孫権 「まず見た目は…黒目黒髪だな。碧眼でないのが残念だ」

管理人「黒目黒髪に…後ろの方がとんがっている髪型に太い眉毛をしていますね。

     濃い下まつ毛が特徴的です」

孫権 「俺の話とは関係無いが、この漫画に出てくる呉にはヤシの木が生えていたり、ハイビスカスが

     咲いてたりと、南の島であるような雰囲気を感じるな」

管理人「そうですね。ワニやカニ、いかにも南国風な鳥もいます。孫権さんが座っている…

     王座というのですか?それも籐細工の椅子みたいですしね」

孫権 「天井にも大きな扇風機が取り付けられているな。南国のリゾートホテルじゃないんだから…」

管理人「まあまあ。そんな呉の孫権さんのところに、曹操さんから降伏を迫る最後通牒が送られてくる

     のですよね」

孫権 「そうだ。文字通り『最後通帳がな…」

管理人「『今ならお得な降参プラン、貢ぎ金は毎月定額自動振り込みが便利』だそうですね。

     一緒についてきた曹操さんのカレンダーには『それはいらん…』と失礼なことを言ってます」

孫権 「だって、別に欲しくないしな」

管理人「(私は欲しいですが…)。家臣の方々に、曹操さんに降参するか、それとも開戦するかを尋ねると

    『曹操は百万の陸兵プラス荊州で手に入れた水軍も整うてますから、降参するしかないんと

    ちゃいますか?』という張昭さんの意見を始めとして、その場にいる人は皆降参を主張します」

孫権 「でも俺は『なかなか意見がまとまらんわなァ』とボケて、そのまま評議を中断して休憩に入って

     しまうんだな」

管理人「そうです。それで孫権さんは自室でため息をついて、『降参したら中華料理店のオヤジでも

     しようか…2階は雀荘にして…』と弱気になってしまっているのです」

孫権 「自分で自分のことオヤジって言うな、俺よ…」

管理人「ですが、そこに魯粛さんが来て『降参をすすめる大部分の重臣は、自己保身ばかり考えて

     いて君のお立場を考えてへん。降参すれば我が君は、天下をとる望みは死ぬまで持つ

     ことはできまへん』と、降参に反対してくれるのです!」

孫権 「降伏すれば、2階が雀荘の中華料理店も駄目らしいしな(笑)」

管理人「そこで、魯粛さんは孔明さんを連れて来てくれたのですが、すぐに孔明さんだということは教えず

     シルエットクイズにしてしまいます^^; 」

孫権 「シルエットクイズとは、影だけを見て、それが誰だか当てるというクイズだろ?」

管理人「そうなのですが、そのクイズでは孫権さんはボケてばかりなのです。そのせいで、

     魯粛さんにハリセンでつっこまれています^^;」

孫権 「ははは!確かに魯粛はつっこみ役の方が似合うよな!」

管理人「孔明さんが『戦争賛成!』して開戦を主張したので、孫権さんは孔明さんに重臣の前で開戦を

     説いてくれるよう頼んだのです。重臣達のいる部屋に孔明さんを案内して、座るように椅子を

     勧めるのですが、孫権さんは孔明さんが座る直前に椅子をサッと取って、孔明さんに尻もちを

     つかせます(笑)それも2回も!そして『ミー アモーレェ!』とか『アミーゴォ』とか言って、

     その場の重臣達と一緒に盛り上がったりしています^^;」

孫権 「ううむ、アホらしいことをする俺だな…」

管理人「『呉の人間はギャグ一発かまさな生きてゆけん体質』『呉人の気質はコテコテ』だとか…」

孫権 「でも、ちゃんと机斬って開戦の場面はあるんだよな?」

管理人「ありますよ♪机を真っ二つにして、なかなか迫力のある場面です。ちゃんと

     『降伏を唱える者はこの机のようになるぞ』の台詞もあります。もちろん大阪弁でですけど…」

孫権 「公瑾が亡くなった時に悲しむ場面と[广龍]統を不採用にする場面も、しっかり描かれているな」

管理人「そうですね。周瑜さんが亡くなられた場面では、孫権さんは悲しんで大泣きしています。

     そして『明日からは私が軍師として』と申し出た魯粛さんに対して『お前じゃダメや〜』と失礼な

     ことをハッキリ言ってたりします^^; 」

孫権 「………………」

管理人「[广龍]統さんを不採用にした場面では、孫権さんは[广龍]統さんの第一印象を

     『見たとこ風采もあがらんしナマイキそうなやっちゃな…』と思った上に、[广龍]統さんが

     自分と周瑜さんを比較して、自分がジュワイオクチュールで周瑜さんが瓦だと例えたので

     孫権さんは怒って不採用にしてしまったのです」

孫権 「それは…面接でそんな態度を取ったら、普通は不採用だろ?」

管理人「それもそうかもしれませんね(笑)」

孫権「それで、今回取り上げられるのはここまでなのだな?」

管理人「そうです。私は最終巻の5巻を持っていないので、取り上げられないのですよ。5巻にもきっと

     孫権さんの出番はあると思うのですが、絶版になっていますし古本屋にも無いしで

     手に入れるのが難しいのです。続きが読みたいのに…」

孫権 「頑張って古本屋を探してみろ。見つかるといいな」

管理人「はい。それでは…」

孫権 「次回をお楽しみに」

管理人「あっ、先に言われちゃった…(汗)」

 

 

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