孫権　「今、お前達の時代では『真・三国無双２』(以下、真無双２)とやらいう電子遊戯(ゲームのことらしい)が

　　　　 人気を集めているらしいな」

管理人「はい！真無双２は、それはもう、大変な人気がありますよ♪三国志を題材としたゲームの中でも

　　　　　 一番人気だと言って良いと思います！ネットでも、真無双２について取り上げているサイトさんが

　　　　　 沢山ありますし、『真・三国無双２　猛将伝』という追加ディスク的なゲームも発売されましたし、

　　　　　 その人気は留まるところを知りません♪」

孫権　「それは凄いな。う〜む、それ程の話題作ともなると、俺がそのゲーム中でどのように扱われているの

　　　　 かが気になるところだ。三国志を題材にしているのであれば、当然、俺もキャラとして出てくるんだろ？」

管理人「もちろん出てきています！孫権さんは、三国のうちの一国・呉国の君主様なのですから！三国志に

　　　　　出てこないで、どうするんですか！…というわけで、今回は真無双２に出てくる孫権さんについて

　　　　　取り上げます♪」

孫権　「しかし三国志を題材にしていると言っても、真無双２はアクションゲームだから、実に多様な人物が

　　　　 キャラとして登場しているんだろ？それら全てのキャラの年齢や人間関係などを、史実に矛盾しない

　　　　 ように設定するのは不可能だよな。史実では出会うはずの無い人物同士が、共に戦っていたり…」

管理人「黄巾の乱ステージなんて、史実通りにしたら、孫権さんは二歳で戦うことになりますものね(汗)

　　　　　陸遜さんは一歳、孔明さんは三歳、尚香さんはまだ生まれてもいないでしょうし…」

孫権　「だから真無双２のキャラには、ゲームにおける独自の設定がそれぞれ作られているんだよな。

　　　　 年齢まで、しっかり決められているという話だが？」

管理人「はい、ちゃんと決められているみたいですね。『真・三国無双２　公式設定資料集』には、キャラ毎の

　　　　　身長、年齢、それに性格まで、ばっちり記載されていますから♪この設定資料集には、その他

　　　　　キャラの全身画像も掲載されていたりと、色々と参考になる記事が多くて、便利です」

孫権　「では、その資料集とやらを見れば、真無双２の俺がどんなキャラなのかが分かるんだな！

　　　　 どれどれ…」

管理人「あっ、勝手に人の本棚から持ち出さないで下さいよ！」

孫権　「まあ、そう堅いことを言うな。…それにしてもお前の本棚に置いてあるのは、三国志関連の書籍

　　　　 ばっかりだな」

管理人「そりゃあ、まあ…三国志大好きですからｖ」

孫権　「ふ〜ん(資料集チェック中)」

管理人「孫権さん…私の話、聞いてます？」

孫権　「…おお、これが真無双２の俺の姿か！う〜む、ヒゲとモミアゲが濃くて、意外に老け…いや、大人びた

　　　　 顔立ちをしているな！」

管理人「物は言いようですね(笑)ですが、確かに真無双２の孫権さんはあごヒゲが濃く、そのせいで

　　　　　若くは見えないかもしれませんが、顔立ち自体は決して悪くないと思います。眉毛も濃くて、目つきも

　　　　　鋭く、男らしい容貌をしていると…少なくとも私は…そう思いましたけれど…^^;」

孫権「そんなに自信が無さそうに誉めるな、堂々と誉めろ(笑)しかし、何だか厳しい顔つきをしているな。

　　　　いつも眉間にしわを寄せて、難しい顔をしているような…そんな感じでもあるが」

管理人「苦労が多いのかもしれませんねぇ(ｰｰ;)」

孫権　「目の色が青いかどうかまでは、画像から見て取ることは出来ないが、髪は茶色がかっているな。

　　　　　髪もヒゲも、濃い茶色をしているぞ」

管理人「髪の毛は頭のてっぺんに一つに纏め上げて、冠をかぶって、留めていらっしゃいますね」

孫権　「上に薄い板のようなものがついている形の冠だな。板（？）の横幅は短いが、やけに前後に長く

　　　　 伸びている。縦の長さが長いんだな」

管理人「あと、外見で気になるところといえば、耳の先が少しとがっていることぐらいでしょうか」

孫権　「本当だ…確かに、少しとがっているな。まあ、気にならない程度だし、そんな細かいところまでチェック

　　　　 しなくても良いと思うぞ」

管理人「ついでに服装についてもチェックしてみますと、真無双２孫権さんの服装って結構派手なんですよね。

　　　　　衣装の色は全体的に赤く、首の周りから肩にかけてを覆っている肩かけのような物のみ、緑色を

　　　　　しているんですけど、落ちついた色をしているので、一見して派手さはありません。

　　　　　でもよく見ると、細かい模様が沢山入っていて、意外にきらびやかさがあります。錦で作られた

　　　　　衣装のように見受けられ、豪華さも備えていらっしゃいますよ」

孫権　「冠といい服といい…随分とラフな格好のキャラもいる中で、真無双２の俺はしっかり正装している

　　　　 雰囲気だな」

管理人「外見も、それに服装も大人びていますよね。でも、真無双２の孫権さんは年は２４歳なのですよ。

　　　　　設定資料集に、はっきりと書かれていますから」

孫権　「２４歳か！２４…う〜む、そう言われてみれば２４歳ぐらいに見えるような気もするし、２４歳にしては

　　　　　少し老け…いや、貫禄があり過ぎるような気もするし…微妙だなぁ」

管理人「参考までに、他に２４歳のキャラとしては、趙雲さんと司馬懿さんがいますね」

孫権　「では、身長はどれくらいなんだ？」

管理人「ええと…身長は１７８ｃｍみたいです」

孫権　「おお、なかなか背が高いじゃないか！」

管理人「真無双２の男性キャラは、結構１８０ｃｍ以上の人も多いので、その中ではもしかしたら背は低い方

　　　　　なのかもしれません^^;…参考までに、他に１７８ｃｍのキャラとしては、周瑜さん、袁紹さんがいます」

孫権　「真無双２の俺と年齢が同じなキャラも、身長が同じなキャラも、どちらも豪華な顔ぶれだな」

管理人「そうですね〜。それが嬉しいような悲しいような…複雑な心境です(汗)」

孫権　「性格については、どのように書かれている？」

管理人「ええとですね…まず『抜群の行動力を持った若き名君主』だと、書かれていますね」

孫権　「若き名君とは、なかなか格好良く誉められているな！行動力を持っているというのも良い感じだし

　　　　 出だしは好調だな(笑)」

管理人「さらに『激しやすい性格だが、自己を律し、偉大な父・兄を越えようと努力する』と、続いていますね」

孫権　「激しやすい性格というのは気になるが、しっかりと自分を抑えている点には好感が持てるな」

管理人「ただ、私は『偉大な父・兄を越えようと努力する』とされている点がひっかかりました。

　　　　　確かに孫権さんは、父・孫堅さん、兄・孫策さんに続く三代目ですが、だからといって先代、先々代

　　　　　を越えなければならないというわけでもないでしょうし、そんな無理をされなくても良いと思うのですが…」

孫権　「う〜む…一般的に、俺が父上や兄上を強く意識しているというイメージが強いから、そのような設定に

　　　　 されたのかもな」

管理人「資料集には、ゲーム上での人物画像とは別に、キャラのラフイラストも掲載されているんですけれど

　　　　　真無双２孫権さんを描いたラフイラストの横には、『父と兄を思い、剣を携える』という文が付けられて

　　　　　います。やはり孫権さんと孫堅さん・孫策さんは切り離せないんでしょうね。その仲の良さが、また

　　　　　素敵なんですけどねｖ」

孫権　「父思い、兄思いなんだな。剣を携える…ということは、このゲームでの俺の使用武器は剣なんだな？」

管理人「はい、両刃の長剣が真無双２孫権さんの使用武器ですね」

孫権　「ラフイラストとはまた別に、デザインイラストとやらいう物も掲載されているな」

管理人「デザインイラストは、ゲーム上での人物画像では良く見えない細かいところまで、しっかりと描かれて

　　　　　いますので、キャラの姿を隅々まで詳しく見ることが出来て、参考になります」

孫権　「画像では細かい部分はどうしても、ぼやけてしまったりするもんな」

管理人「デザインイラストの解説文には、『『碧眼児』の異名の通り、瞳には青い彩りが見られる』と書かれて

　　　　　います。真無双２の孫権さんも、やはり碧眼なんですね♪」

孫権　「デザインイラストがあまり大きくないからなぁ…目の部分が小さくて、色までははっきり確認はできない

　　　　 が…解説文にそう書かれているなら、きっと碧眼なんだろうな。ところで、真無双２ではキャラが

　　　　 台詞を喋るんだろ？俺の声は、どんな感じだ？」

管理人「そうですねぇ、おっさん…いえ、貫禄のある外見とは裏腹に、声は意外に高いです。２４歳という

　　　　　年齢相応の若さが感じられる声ですね」

孫権　「お前…今『おっさん』と言おうとしなかったか？！」

管理人「そっ、そんなことありませんよ^^;えーと、えーと、甲高いと言っても良いような声で、たまに

　　　　　裏がえったりするのも印象的な…耳につきやすい声ですね」

孫権　「そういえば、真無双２の俺の声を演じている声優は、真無双２の姜維殿の声も演じているんだよな。

　　　　 若いイメージのある姜維殿と同じ声ということは…俺の声も若々しいであろうことが予想されるな」

管理人「孫権さんと姜維さんの声を演じていらっしゃるのは、菅沼久義さんという声優さんですね。

　　　　　孫権さんの声のイメージについては『威厳があるが、どこかしら若さ、甘さの残るような声』だと、

　　　　　資料集に書いてありますよ」

孫権　「甘さも威厳もある声か。では、そのような声から発せられる台詞には、どのようなものがある？」

管理人「う〜ん、台詞の数がとても多いので、全部は紹介出来ませんが、主な物だけ取り上げますと…

　　　　　まず、プレイヤー操作キャラと対決する時の『名乗り台詞』が

　　　　　　一、『孫家に刃向かう者め。切り捨ててくれる！』

　　　　　　二、『父や兄のように戦えること、見せてやる！』

　　　　　　三、『逆らう者は斬る！』

　　　　　…の三パターンあります」

孫権　「刃向かう者や逆らう者を、切り捨てたがっているんだな(笑)」

管理人「プレイヤーに負けて、退却する時の『捨て台詞』が

　　　　　　一、『このような所で終われるか！』

　　　　　　二、『負けたのか…退くぞ！』

　　　　　　三、『父上や兄上のようには戦えぬのか…』

　　　　　…の、三パターン。

　　　　　死に際の台詞が

　　　　　『父上、兄上…孫家に栄光あれっ！』…主な台詞は、大体こんな物ですね」

孫権　「やはり台詞にも、父上や兄上を意識しての言葉が多いな。父上や兄上のように戦えるようになろうと

　　　　 努力しているみたいだしな」

管理人「そんなに無理しなくても良いよって、言ってあげたいです(笑)それから、何といっても真無双２孫権さん

　　　　　の台詞の中で、一番有名なものは『出過ぎだぞ！自重せよ！』でしょうね、きっと♪」

孫権　「何で、その台詞が俺の一番有名な台詞なんだよ…その台詞は、プレイヤー操作キャラが孤立した

　　　　 時に、出過ぎないよう総大将が注意する台詞だろ？俺に限らず、総大将になるキャラならば皆

　　　　 持っている台詞であって…例えば真無双２の兄上にも『出過ぎだ！無茶するんじゃねえ！』という

　　　　 台詞があるし、曹操にも『出過ぎだぞ！自重せよ！』という台詞がある。

　　　　 俺独自の台詞でもないのに、何がそんなに有名なんだ？」

管理人「う〜ん、これは実際に聞いてみないと分かりにくいと思いますが、勢いのある言い方と声の高さが

　　　　　ほどよくミックスされ、印象的で耳につく台詞となっているんです。それで、特に孫権さんの

　　　　　『自重せよ！』は有名なのだと思いますよ」

孫権　「それでは、お前が実際に真無双２の俺を使用してみての感想は？」

管理人「そうですねぇ、私には真無双２の孫権さんは、なかなか使い易かったです♪

　　　　　武器のリーチが長いので、離れたところからでも攻撃が当りやすいですし、足も速いですしね」

孫権　「足、速いのか？服装も動きにくそうだし、外見からは素早そうには見えないが…」

管理人「意外に…といったら失礼かもしれませんが、動きは素早い方だと思います。速度アップのアイテム

　　　　　を使用しなくても、大丈夫なくらいですからね」

孫権　「移動するのが大変な、広大なステージもあるから、動きが速いと移動するのにも便利だよな」

管理人「動きが遅いと、移動するにも時間がかかり、攻撃時にも隙が多くなりますからね。素早いキャラの

　　　　　方が私は使い易いです。その点で、無双孫権さんは合格です♪」

孫権　「おいおい、勝手に合格・不合格をつけるなよ」

管理人「それに『無双乱舞』という必殺技があるのですが、その技の使い心地もなかなかのものです。

　　　　　連続して剣を左右に斬り払いながら直進していくような技なのですが、敵に囲まれた時には

　　　　　特に重宝します。敵を斬り払いながら前進するので、囲みから抜け出すことも出来ますからね」

孫権　「その『無双乱舞』・『真無双乱舞』(無双乱舞がパワーアップしたような必殺技)を繰り出す時の

　　　　　台詞が、このゲームのキャラの見せ場の一つでもあるんだよな。…だが、俺はあまり気のきいた

　　　　　台詞を言っていないみたいだな」

管理人「そうなんですよね…無双乱舞の時には『いくぞおっ』、真無双乱舞の時は『はぁぁあああっ』って、

　　　　　台詞にもなっていない、掛け声だけですし…」

孫権　「何か格好良い台詞の一つも、言えば良いのになぁ(笑)」

管理人「何はともあれ、真無双２の人気はまだまだ健在ですし、無双孫権さんも沢山使ってもらえると

　　　　　良いですよねｖ」

孫権　「そうだな、まだ使ったことの無い者も、あまり使っていない者も、これを機に是非とも使ってやってくれ！

　　　　　それでは、今回はここまでだ！」

管理人「ではでは、次回をお楽しみに♪」