BSドラマ『三国演義』 赤壁開戦まで

管理人「今回は、BSドラマの『三国演義』での孫権さんを取り上げます」

孫権 「だが、何故赤壁開戦までしか取り上げんのだ?」

管理人「私がまだ全部見ていないからです(^^;) それで、私が見た範囲で孫権さんが出てくるのが赤壁開戦

     までなので…とりあえずそこまではアップしておこうかと」

孫権 「う〜む、では赤壁開戦以降に出てきたら、また新たに取り上げるのか?」

管理人「はい、その予定です。でも、孫権さんは赤壁開戦以後はしばらく出てこないと思いますよ。

     このドラマは演義主体で作られていて、ただでさえ呉の扱いが良くないですし、もともと赤壁の戦いには

     実際孫権さんはぜんぜん出てきませんからね」

孫権 「(痛いところを突きやがって…)」

管理人「では、まず『第二十回 孫権江東を領する』から。この回には子供時代の孫権さんが出ています」

孫権 「ドラマの兄上が、亡くなられてしまう回だな…(泣)」

管理人「はい…孫策さんが亡くなられて孫権さんが後を継ぐ回なのですが…この回の孫権さんは若くて

     とっても可愛いです♪女の子みたいに見えますよv」

孫権 「ちょっと子供すぎじゃないか?この時、俺は19歳だったはずだが…」

管理人「そうですね。でも意外に声は低いです。台詞は二言くらいしかなかったのですが、見た目に似合わず

     びっくりしました」

孫権 「単なる童顔か…」

管理人「え〜、それで初めて登場した場面は、孫策さんと張昭さんと一緒に町を見物して見てまわっている

     場面ですね」

孫権 「町を見物って、そんなほのぼのとしたものか?」

管理人「孫権さん、孫策さんの着物のそでをつかんで、後について行く場面がありますね♪

     お兄ちゃん子って感じで、可愛くて良いです♪」

孫権 「いや、人ごみが多いから、はぐれないようにしてるんだろ」

管理人「孫策さんが亡くなる時は、孫権さんはずっと泣いていて…見ているこちらがもらい泣きをして

      しまうほどでしたよ(T_T)」

孫権 「いきなり場面が跳ぶな。だが…(泣)」

管理人「どっ、どうしたんですか?!」

孫権 「すまん、思い出して……」

管理人「元気を出してください。え〜、続いては『第三十回 孔明、江東で舌戦する』・『第三一回 

     孔明、周瑜を激怒させる』に出てくる孫権さんです。曹操さんと開戦するか、降伏するか悩んでいる

     ところですね」

孫権 「もうすっかり、大人の俺だな」

管理人「本当は『第二七回 三顧の礼』が、大人の孫権さんの初登場なんですが、台詞は無くて姿が映るだけ

     なんです」

孫権 「黄祖を討伐する場面だな。台詞は無いが、船団の映像など迫力があって見ごたえがあるぞ」

管理人「すっかり大人の孫権さん、立派なおひげをはやしていますね。ヒゲは赤みがかっているように

     見えます。でも、目は青くありません。演義では、碧眼紫髯が孫権さんの特徴なんですけどね」

孫権 「実写で碧眼にするのは無理だろう。ドラマでは限界がある」

管理人「う〜ん、カラーコンタクトを使って、限界に挑戦してもらいたかったです(^^;) 」

孫権 「カラーコンタクト、使うと本当に碧眼に見えるのか?」

管理人「さあ…。それで開戦か降伏かの決断を迫られている孫権さん。孫権さんは戦いたいんですけど、

     ほとんどの人が降伏派で、どっちにするか、なかなか決められないんですよね」

孫権 「ああ。だが魯粛は開戦派で、俺の考えと一致していた。そこで魯粛の連れてきた孔明に曹操軍の

    現状を尋ね、開戦にもっていこうとしたのだが…」

管理人「孔明さんに『曹操軍は大軍で降伏したほうがいい』って言われたので、孫権さんは怒って部屋を

     出ていっちゃったんですよね」

孫権 「普通、怒るだろ」

管理人 「まあ、最初から孫権さんを怒らせるのが孔明さんの作戦だったみたいですけどね」

孫権 「………」

管理人「それで、呼びに来た魯粛さんに、孫権さんはやつ当たりで竹簡を投げつけたんですよね。

     魯粛さんは悪くないのに、とんだとばっちりを受けています。…孔明さんにも言われてますけど、

     孫権さんちょっと短気ですね」

孫権 「全く、こんな描き方をされるから、俺が短気だというイメージが広がってしまうんだ。

     こっちこそいい迷惑だぞ!」

管理人「まあまあ、ドラマですから♪こらえて、こらえて」

孫権 「それで魯粛から、『孔明は曹操軍を破る策が有る』と聞いた俺は、反省してすっかり機嫌が直り

    孔明から策を聞こうと引き返すんだよな。ここでの俺は、感情の激しい奴のようだ」

管理人「そうですね。それで3人でお酒を飲みながら、孔明さんに勝つための策を聴くんですよね。

     お酒なんか飲んだら、戦の相談になんかならないと思うんですけど…孫権さんは酒乱だから」

孫権 「それを言っちゃあ、おしまいだ」

管理人「でも孫権さん『わしも飲むのは久しぶりで…』って言ってます。孫権さんがお酒を飲まないなんて!

     それほど開戦か降伏かの決定は一大事だったって事がわかりますね」

孫権 「そんなことで状況判断をするな!そんなことが無くたって、一大事だということは明らかだろうが」

管理人「それで、『第三二回 周瑜、計を用いるも成らず』の冒頭の場面で、周瑜さんが、曹操さんに勝てる

     根拠を挙げて開戦を進めたことで、孫権さんは開戦を決断したんですよね、よかった、よかった♪」

孫権 「その、開戦決断の時の有名な机斬りなんだが…」

管理人「孫権さんが机に斬り付けて、『降伏を唱えるものは、この机と同様になるぞ!』の場面ですね」

孫権 「その場面なんだが、このドラマでは机の角だけを切り落としていて、意外に地味だ」

管理人「確かに、机を真っ二つにするか、角だけを切り落とすかは本によっても違っていますからね。でも、

     机真っ二つよりは角だけを斬るほうが現実的ですが?」

孫権 「どうせドラマなんだから、派手に机を真っ二つにしてもらいたかったな。俺の演義での数少ない

    名場面なのだからな。たまにはかっこよく描いてくれてもよかろう…」

管理人「でも、孫権さんは決断したのに、まだ勝てるかどうか迷っていると孔明さんに指摘されていますね。

     そこで周瑜さんと魯粛さんが孫権さんに会って、曹操軍の現状を説明して必ず勝てると説明した

     おかげでやっと迷わなくなるんですね」

孫権 「…ほらな。またこういう描かれ方をするから俺のイメージが悪くなるんだ」

管理人「まあまあ、おさえておさえて(^^;) ところで孫権さん、私が見ただけでも大人の孫権さんは四着くらい

     衣装が変わってますね」

孫権 「呉の主君がずっと同じ着物ではまずいからだろう。

    今回はここまでだが、これから先ドラマの方に俺の出番があったら、しっかりと取り上げろよ!」

管理人「はい♪それでは、次回をお楽しみに」

 

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