『共に』    

私の中には何もない
何も残っていない
何も見えない
何も聞こえない
風が囁いてくれる
光が手をさし伸ばしてくれる
でも
心ある物は壊れる

人を傷つけて
傷ついて
そうした分だけ気付く
そうして人は大人になっていく
悲しくて儚い出来事
そうして人は生きていく
  そして
  私は気付く
  今のこの瞬間だからこそ

私は忘れていた
  私は見えていなかった
  気付けば
  辺りを見渡せば
  たくさんのものは私の中に溢れているのに

私はいつだってここに存在している
  私が導くものは明日へと続いている
  止まらない時と共に
  私の心と共に
  だから
  私の希望
  私の夢
  それは私の心と共に在る
 


↑誕生日プレゼントとして、keisukeさんから頂いた詩です。
  とても綺麗で…そして、色々なことを考えさせてくれる内容だと思います。
  日々が過ぎていく中で、生きていく中で、大切な物をいつの間にか
  見えなくなってしまっていた。そのようなことは、私にもよく思い当たります。
  けれども、見失ってしまったとしても、本当に無くなってしまったのではなく、
  その気になりさえすれば、またすぐに見えるようになる。夢も希望も、その他
  色々なものも、自分の中や周囲に溢れている。時には、それに目を向けよう
  とすることが大切なのだと…そのようなことを、この詩を読んで考えました。
  時には立ち止まって、自分の心や、周囲をも見つめなおしてみるような
  そんな生き方をしてみたいです。

  素敵なお祝いを、ありがとうございました♪

 

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