隠し事があるのです。
はーぁー　母上の方が実のとこ
ちょびっとばかしと好きなのデス、が
お酒飲むなら父上とがいい

銅雀台を照らす月
なんとなく眺めていたら
晴れやかな明日があるのに気づく
見守るように輝いて・・・いて。

官渡でもし勝ってなきゃ
曹魏の天下はなかったさ
いままでも　いつまでも
謝謝曹操　僕の父。

剣術のおけいこごと
はーぁー　ほんとは嫌々だった。
いい子いい子をして欲しくって
嘘じゃないよ、父上が好きさ。

さらさら詩を作る姿が
すがすがしいと思った春
いままでも　いつまでも
謝謝曹操　僕の父。

乱世なんか終わってまえ
はーぁー　兄弟みな仲良くして
ちゃんと分かるよ
「兄上とどっち好き？」
返事なくとも・・・父上だものね。

中原を手に入れたから
曹魏は覇権を握れたさ
いままでも　いつまでも
謝謝曹操　僕の父。

↑珍珠さんから頂きました。父・を思う曹植さんの心情を歌った替え歌です。
　 実は母上の方がちょびっとばかし好きだったり、　いい子いい子をして
　 欲しくて嫌々剣術の稽古をしたり、曹植さんらしくて微笑ましいですｖｖ
　 武人であり詩人でもある父への憧れ、尊敬、感謝の気持ちが素直に
　 歌われていて、ほのぼのとした気持ちになります。
　 乱世で兄弟との争いが避けられなかった事を考えると、
　 「兄弟みな仲良くして」には切なくなりますね。

　 微笑ましくて、少し切ない綺麗な替え歌をありがとうございました♪